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    力達の鋳物は良質で、クライアントの心配をなくせます

    力達はお客様の最大利益の獲得を保障するために、大量の資金と人力を投入して、応力方面の技術難関を攻略します。日本のJSCASTとドイツのMAGMAなど鋳造アナログソフトウエアを導入して、関係技術者を育成訓練します。現在、取引先の鋳物設計に応力分析が行われ、変形、熱亀裂など欠陥に早めに警告することで、対応の措置をとって技術設計を最適化します。 同時、私達はまだ大連理工大学、邯鄲の愛斯特応力技術有限会社など部門と協力して、先進、高効率の検査·測定技術と設備を導入して、ダメージがない場合に私達の鋳物に応力テストを行って、鋳物の残余応力を焼きなましの後に安全な範囲内に確保します。

    基本原理の記述

    固着冷却の過程に、温度の下降及び肉厚の不均等で収縮と相変化が発生します。収縮と相変化が阻害に遭うと、鋳物に鋳造応力を生じることになります。応力は大きすぎれば鋳物の変形、ひび入り、機械加工の難度が増大して、バイトの磨耗が深刻であることをきたします。

    取引先の注文書を受け取った後に、私達の技術者はまずソフトウェアを使って鋳物の設計図によって模型を作ります。又、鋳込みと固着過程をシミュレーション·アナログして、その応力の発生と分布情況を調査します。それから形成したデータを分析して、設計に応力方面の欠陥があるかどうかを確定します。

    実例分析
    ドイツのMAGMAソフトウェアを使って、ある鋳物のアナログ分析を設計します

 
 図1   図2

    図1に示したものは鋳物固着最後時刻の材料のcriteria降伏強度です。図から、その降伏強度は194MP前後にあることが分かります。図2は鋳物が固着最後のstress応力分布図であって、図から、この鋳物の最大応力値は130MP前後となることが分かります。鋳物降伏強度の極限に達していないから、応力の視点から安全であると考えます。

 
図3   図4

    図3は鋳物stress応力分布図であって、図からひずみ速度はあまり変更されないということが分かります。図4は鋳物のz方向の変形図であって、それ自体の収縮図も含んでいます。

    模擬分析によって:この鋳物は技術、構造角度から見れば、応力の問題がないです。焼なまし後鋳物はもっとも安全になります。

    以下はさまざまな鋳物の鋳造应力表です

鋳鉄種類

弾性係数(MPa)

鋳造応力(MPa)

鋳鉄種類

弾性係数(MPa)

鋳造応力(MPa)

合金鋳鉄

121870

106.3

球状黒鉛鋳鉄

175500

180.0

CV鋳鉄

148740

122.0~137.3

ねずみ鋳鉄

87510

52.3

    焼きなまし

    鋳物をさらに安全にするために、私達は焼戻しを行うことにより、残余応力を安全な範囲まで減らして、隠れた安全上の問題を取り除きます。鋳物残余応力の減少効果は炉温度の均一性及び実効熱処理の技術と関係があり、鋳物の大きさと構造及び原始残余応力の大きさと関係がありません。

    鋳物の構造はどんなに複雑、原始残余応力の大きさは如何にしても、熱処理時効の方法を採用して、鋳物の残余応力を減らすことができます。炉温度の平均性及び時効熱処理の工程は応力の効果に影響する要素となって、私達は焼きなまし炉の同一断面温度の分布が均一であることを求めます。厳しく温度をコントロールすることは、焼なましの技術が所期の目的達成を保証して、鋳物の優良品質を確保することができます。

    残余応力の実測

    いっそう鋳物の応力面での品質を確保するために、私達はまた実際検査·測定する方法を採用して、鋳物半製品の指定時刻内の残余応力実際値を得られ、それをMAGMAアナログデータに比べて、鋳物の応力がMAGMAと一致するかどうかを調査することで、前段階のアナログ分析結果の信頼度を確定します。

    同時、鋳物の焼なまし後の応力を測定して、いくら残余があるか、いくら取り除いたかを調査して、鋳物の品質を確保します。

    私達が用いた検査·測定方法は、操作の過程に鋳物に不良影響をもたらすことはなく、更に幅広い各種部品と部材の実際測定に応用されています。

 

 

 

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